いや~、世の中には色々な食べ物がありますね。僕は知らなかったです、この食べ物。九份に行ったら九份グルメを楽しみたい!と思って色々な物を食べよう思って九份老街に入り、中を散策していると、何やら見慣れない食べ物が
これこれ!こういうやつ!こんな見慣れないものが食べてみたかったんだ!と思い、お店の中に入って頼んでみることにしました。なんかぷるぷるのゼリーみたいで、スイーツ?みたいでピンク色で凄くおいしそう(赤色の葛餅に黒蜜みたいなのがかかっていて、きゅうりが添えてあるのかな)。軒先では6個入りパックが売っているから、1個くらいペロリと食べれそうな感じ。
1個45元なので、日本円にして180円前後といったところ。他にもいろいろなメニューがありました。6個入りで200元と1個だけよりお安い感じ。若いお兄さんが注文をとってくれて、その場で調理してくれました。向かい側では、女性の方が中の餡らしきものをあのぷるぷるゼリーみたいな皮で包んでいます。
スープ系もいっておこうかなということで、魚団子いりスープも頼んでみることにしました。(後から知ったんですが、このバーワンという食べ物は千と千尋の神隠しで、父親が誰もいない飲食店で爆食いして豚になるシーンの食べ物のモデルになったとかなってないとか、僕はその噂は知らずに食べたんですけれども...)
数分待っているとやってきました
ん~、おいしそう!
まずはスープを一口、美味しい。クセがなく、あっさりしたスープ。安定の味です。魚団子もぷりっぷりしながらもさっぱりしたお味でするするっといけます。
そして本命のプルプル食感のこの謎の食べ物(見た目)をいってみます。
食べ方がわからないので、ひとまず箸で切り分けて食べて一口、
あれ??想像してるのとなんか違う...
なんかしょっぱい...そんでもって舌の上がなんかピリピリする。。そんでもって中の餡は肉団子で線香を凝縮したような、、ヤバい、これ俺ダメかも!、、うわぁだめぇ凄いすっごい匂いするぅ!!(完全に白目)
悶絶しながら四苦八苦していると、テーブルの斜め向かいには先ほどの店員さん達が美味しそうにお昼ご飯を食べているじゃありませんか、、申し訳ない!(必死に表に出さないようにしていましたが、ほとんど白目をむいていたので普通じゃない事は察したでしょう)
黒蜜かと思っていた部分は、油分がふくまれている甘くないタレでした。(今思えばバーワンを軒先で鍋がカランカラン音立てながら揚げていました)
皮はきょききょきしていてまた独特な感じ!す、す、す、凄い食べ物を発見してしまった。。
1個くらいするっと食べられそうって思って注文したお皿には二口目を躊躇する自分がいました。。(完全に異世界にトリップ)
宿泊先に帰り、あの衝撃の味が忘れられなくて、インターネットで情報を探してみたら、
なんでも、現地の台湾の方でも好き嫌いが分かれるお味なんだとか。
ハマる人にはハマるらしい
好きな人は大好きみたいです。あの独特な、きょききょきとした食感は現地ではQQといわれるそうで、その食感が独特の風味と相まってたまらないみたいです。
何回か食べるうちにはまる食べ物なのかもしれませんね。旅行から帰ってきて、思い出すたびに、怖いものみたさでもう一回食べてみようかなってすこーしだけ思います。笑
本当に初めて食べるときは衝撃を受けることに違いないと思います。とはいえ、たまたま僕に合わなかっただけだと思うので(本当か?)、 みなさんも台湾旅行に行った際はこのバーワンという食べ物に是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?好きになった人も、そうでなかった人も旅の思い出&土産話になることは間違いないないでしょう。
今回行ったお店はこちら↓↓
金枝紅糟肉圓
住所:224新北市瑞芳區基山街28之2號(224 台湾 New Taipei City, Ruifang Diatrict,Jishan Street, 28之2號)
月~金曜日 10:00~19:00
土.日曜日 9:00~20:00