台湾観光で行きたい場所のひとつに九份があります。今回は台北観光から少し遠出して九份への観光の行き方を解説します。
はじめて行く国や土地だと、自分がメインで行く場所からの次行きたいところへの距離感ってなかなか分かにくいですよね。
台北から九份に行きたいんだけど、近いの??
結構離れてます!これははじめて行く方は注意したほうがいいと思います。参考に台北市内の地図
台北市内観光スポットはだいたい8km四方に収まっています。地下鉄(MRT)やタクシーを使って主要な場所には行ける距離ですね。
- 台北駅(Taipei main station)
- 台北101
- 士林余市
↑↑の台北観光のスポットは台北市内でいうと地図の囲った枠でいうと右側、左側、左上とそれぞれ少し離れています。が、すべて収まっています。タクシーや地下鉄でさくっと移動できます。それに対する台北市内と
九份の距離感はこちら
直線距離にして約34km、車ルート道なりだと40~45kmになります。ね?結構離れてますでしょ?でもご安心ください。台北からだと一杯バスやタクシーが出てます。
台北から 九份への行きかたは主に4つ
- タクシーを利用(一番楽)
- 電車+バス(最安)
- 現地発のオプションツアーを利用 所要時間(日本語ガイドがつくので言葉が全く分からない方におすすめ)
- タクシー地下鉄で忠孝復興駅まで行きバスで行く(一番おすすめ)所要時間 約1時間半
この中でもバスは特におすすめ
行き方はいろいろありますが、特段の理由がなければ僕はバスをお勧めします。
理由は、忠孝復興駅まで行ってバスに乗ってしまえば、乗り換えなしで115元(約450円)というお安さで行けてしまいます。しかもバスの中は広々していて、種類によっては、USB差し込み口もつき、夏ならエアコンもばっちり効いて超快適(夏なら蒸し暑さからも解放され最高です)。
忠孝復興駅まで行って1062番の「金瓜石」のバスに乗ろう!【乗り換えなしで1時間半】そして座れます(超快適)
行き方
- 地下鉄(MRT)忠孝復興駅をタクシー地下鉄でも徒歩でもお好きな手段で目指す。
- 忠孝復興駅についたら、SOGOそばのバス停を目指す、※注意事項あり※
- 1062番の金瓜石行きのバスに乗る
- 1時間半ほどバスに揺られて到着(本当に揺れるので乗り物酔い注意)降りるバス停は「九份老街」
※SOGOは2つ(道路はさんで斜め向かい)あるので間違えないようご注意ください※
SOGOには「SOGO台北忠孝館」と「SOGO台北復興館」の2つあります。
横に走っている黄色い道路が大道りでバスに乗る方はその大通りと交差してる側の道路です。
1時間半の長距離バスなのでトイレは事前に済ませておくのが吉
ここで注意です。トイレは事前に済ませておいてください。1時間半バスに揺られること(途中で高速道路にも入ります)になるのと、いざ九フンについてから探そうと思っても見つけるまで時間がかかったらアウトです。九フン+1フンにならないようにご注意ください。
これが大通りと交差して、上に電車が通っている側の道路です。反対側からストリートビューで見たところ↓↓(隣はT.K.K Fried Chicken)
青いバスが止まっているのが乗車位置になります。ストリートビューでもちょうど目的のバスが停まっていますね。15~30分の間隔でバスがでているみたいです。1062番の金瓜石行きのバスにのり「チウフェン」と伝え115元(約460円)渡しましょう。台湾のバスはおつりが出ないのでぴったり用意するかプリペイド式の悠遊カード(easy card)を用意しておくと便利です。(割引も適用されてお得)。ここで待っているとタクシーのおじさんが乗り合いタクシーで行かないか?と話しかけてきますが、必要ない場合普通に断ればしつこく話しかけてきたりはしません。1台1000元なので4人で割れば一人200元(約800円)で多少高いくらいなので、バスよりタクシーがいいという方はこちらの選択肢でもいいと思います。
いざ九份に向け出発!
金瓜石行きのバスに乗ってしまえば、あとは乗り換えもなく、バスの中は広々していてエアコンもしっかり効いた車内で、(バスによって)座席にUSBの差し込み口がついてたりするので、スマホを充電しながら向かえるのも便利ですね。忠孝復興駅発は始点なので、一度市内をぐるっと回って他の乗客を乗せてから九份に向かう旅路となります。ついでに市内観光スポットを見回せるのはいいです。
市内を抜けると高速道路に入ります。結構なスピードで走ります、うーん、快適!
向かう車内から見える台北郊外の街並みも、地元の方の生活感が見えてなかなか面白いです。
「九份老街」バス停を降りて少し坂道を上に歩き1分程で九份のメインストリートへ!
九份老街バス停をおりたら少し上ると九份の観光スポットの入り口、基山街です。
さて、一通り楽しんだら帰り方ですね、やはり帰りも忘れずにトイレは済ませておきましょう!
※帰りのバスは降りた場所と違うので注意※
基山街入口から上に登っていくと
左側に帰りのバス停が見えてきます
帰りのバスは夜だと人が集中して激混みします!バス停も車で溢れます(犬も走ってます)
夜景が綺麗な九份は夜の台北行の帰りのバスがめっちゃ混みます。 夕方前だとそんなに混まないので、夜景を見なくてもいいやっていう方は夕方前にバスに乗ってしまうのがスムーズに帰れるでしょう。
夕方以降のラッシュ時間になってしまったらもう激混み必須です。人!人!人!(たまに犬)、そして観光バスやタクシーでバス停は本来停まるであろう1062番のバスをも指定位置にとめさせようとしません。そんな観光客を横目に地元のセレブがスーパーカーをブンブン吹かして停留所にいる観光客にアピールしたり、、うーん、カオス!
この時ばかりは前から順番に乗るというような概念はありません(市内の地下鉄とかはバッチリ整列乗車してます)。今か今かと待つ人の塊は我先にと殺気立っております。現地の言葉が分からないずにこの状況は覚悟が必要です。
ラッシュに巻き込まれたくないなら夕方前にさっさと台北しないに帰ってしまうのも一つ
でも、それは嫌だ!っていう人には、
タクシーを使うっていうのもいいでしょう。行きと同じように帰りも乗り合いタクシーがあるのでそちらを使うのもいいでしょう。 乗り合いなので4人で1台。九份発は1人250元だそうなので、約1000円程で帰れるなら、ありでしょう。 九份で沢山エネルギー使って、帰りはタクシーでゆっくり帰る方がベターだと思います。
【結論】行きは忠孝復興駅から始発の乗り換えなしのバスに乗り、帰りは時間次第でバスかタクシーを使い分けるのがベター
以上の点を踏まえると、
- 行きは忠孝復興駅からバスに乗り、帰りが日中ならバス、夕方以降であればタクシーを使う
このプランが一番コスパのバランスが優れていていいとおもいます。いかがだったでしょうか?始めて台湾旅行で 台北から九份へ行く際の計画のお役に立てれば幸いです!最後までご覧いただきありがとうございました!